2016年9月3日

9/1 日本代表vsUAE代表

W杯最終予選
日本 1-2 UAE
11 本田圭佑(日本)
20 アハメド・ハリル(UAE)
54 アハメド・ハリル(UAE)

W杯最終予選が始まりました。

マリノスから誰も選ばれてないです。

でも、年内にあと5試合(4つがW杯予選で1つが親善試合)あるらしいので、乗り遅れないように楽しみたいです。(この試合を録画で9/2の深夜に見てる時点でだいぶ乗り遅れてます)

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結局トップ下を勝ち取ったのは香川なんですか。本田をトップ下に置く方が良いだろうけど、「本田まんなかで、香川がサイド」と「香川まんなかで、本田がサイド」の二択で考えてこうなってるのでしょうか?

確かに、二人とも絶対にスタメンからは外せないですもんね。

前半は、両サイドの本田と清武が絞り、岡崎が下がりめに。

ビルドアップ時に、両SHはサイド広くセットして、ボランチにボールが入ったタイミングで中に入ってきてギャップを作っていました。

4人がコレクティブに流動的にポジションを無視しながら、少ないタッチで崩そうとします。UAEは、かなり元気良くプレスかけてきたので、サクサク球離れ良くボールを動かすしか術がない様子です。

ただ、しっかりブロックを敷かれちゃうと、最前線に4人横並びで待ってる状態になります。

ハリル監督は縦パスの選択肢を増やすために4人に活発な動き出しを求めていました。

でも、UAEはラインを上げてきて狭くしてくるので、ぐずぐず回して失敗するくらいなら単純に放り込むとかでも良かったかもしれないです。

一応人数はかけているし、本田も中で待ってる。セカンドボールから波状攻撃も狙える。

特に有効な攻撃の手立てのないまま、日本が先制しました。

清武のFKからファーで浮いていた本田がヘッドで合わせた。

ファーに流れすぎたボールに見えました。UAEの選手も止まっていました。それぐらい難しいボールだったし、角度も無かったので、ただ本田の集中力とヘッドのうまさに驚愕でした。

解説の松木安太郎さんも、清武のキックに「あぁ〜ちょっと高いか」と言っておきながら、本田が決めたら「いいボールでしたねぇ!いや清武のボールが完璧でしたね(キリッ)」って手のひら返ししていたのに笑いました。

松木さんはボールウォッチャーになっていたUAEのDFをけなせませんね。けなしてたけど笑

大島は緊張でビビりまくりでした。大島の弱々しいパスミスからショートカウンタを浴びます。

吉田は、敵をつぶしましたが、イエローカードを貰ってしまう。これでイエローは厳しすぎ。手を使っているのでファールを取るのは分からなくもないけど。

えげつない直接FKを決められて同点。もったいなかったです。

前半の攻撃の停滞には幾つか理由があると思います。

・香川に全然収まらない。香川はコンビネーションで生きるタイプだろうけど、連携不足でうまくいっていない。香川のコンディション自体良くない。

・ボランチからの供給がワンパターン。二人とも守備はうまいんだけど、有効な縦パスを送れないです。呼び込んでる岡崎に速いパスを当てる勇気もないし、パスがずれて速攻のために必要なスピードを潰してしまう。

・インテンシティが高すぎて球際勝負になっちゃう。そこで負ける。ライン上げて密集して守るUAEに対して、日本は律儀にも真ん中から崩そうとしました。

清武は、広い視野とスイッチになって前半もっとも存在感がありました。

酒井宏樹もいいタイミングでオーバーラップしてきて強度のあるプレーを見せてました。クロスの絶望的な下手さを除けば、すげーいいSBなのに。

本田の後ろのSBってやりやすいだろうなー。

前半は1-1。

後半は、サイドの深い位置を使ってチャンスを作るように。UAEが早めに疲れてきて、プレスが弱くなったので明らかにバイタルエリアにスペースがでてきました。

とうとう香川が絡めるようになってきます。

一方で、前がかりになった日本のSB裏にロングボール一本でピンチを迎える場面も増えてきます。

そして後半になっても変わらないのは、不利な球際勝負です。

自陣PA内で、敵1人に対して3人で奪いに行った末に、PKを取られてしまったのは象徴的な場面でした。PKで逆転を許します。

サイドを強く意識するようになった日本は、外からクロスを上げるチャンスが増えてきました。やっとサイドチェンジも出てきました。

酒井宏樹の精度の低いクロスと、本田の高精度なクロスは対照的でした。

ハリル監督は清武に替えて宇佐美貴史の交代カード。

宇佐美はわかる。縦へのスピードも欲しいし、ある程度スペースがでてきたので宇佐美ドリブルが生きるはず。ただ、なんで清武を替えてしまうの?今日だったら香川を代えるんじゃないの?とはちょっと思いました。

そして岡崎に替えて浅野拓磨です。

浅野を裏に走らせて間延びを誘発、さらなるプレーエリアの確保に繋がります。

完全に日本ペースになり、宇佐美も上手に試合に入りました。

大島は原口元気と交代。プレッシャーに飲まれ、攻撃では持ち味出せず、2失点に絡みました。苦すぎる代表デビューでしたね。

明らかな誤審がありました。酒井高徳のクロスを、本田が無理やり折り返スト、浅野のシュートはラインを完全に割りましたがノーゴールでした。

これはやばいやつ。

終盤にかけて、尋常じゃない人数をPA内に置いてクロスをひたすらあげます。ただ競り合いで勝ててないので、これにこだわっても仕方がなかったようです。

SBのクロス精度が劇的に向上して、前線の平均身長が10cm高かったらわからないですが。

本田はサイドでも中央でも、重要な仕事を続けました。日本代表の試合を見るたびに、本田はやっぱり凄いなぁって思う。

まだまだ始まったばかりのW杯予選。ハリル監督の顔色はやばいですが、これからの巻き返しに期待してます。

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